【FP3級の統計情報グラフ】きんざい実技の個人資産は,保険より受験者数も合格者数も多い

FP3級をきんざいで受験する場合,実技には2種類ある。

メジャーなほうが個人資産,マイナーなほうが保険だ。


保険は,仕事で保険を扱う人たちが受験する。

受験者数で言うと,たいてい個人資産を選ぶ人のほうが多い。


FP3級,きんざいの実技,年ごと:

↑毎年,個人資産のほうが規模が大きいことがわかる。


回ごとで見るとどうか?

FP3級,きんざいの実技,回ごと:

↑回ごとで見ると,たま〜に保険のほうが数が多い場合もある。

会社ぐるみで団体受験する人たちがいるから。

しかし,おおむね個人資産のほうが上回っている。


そういうわけで,保険の仕事に就いていない限り,個人資産を受験したほうがよい。


参考:

5種類ある実技試験の違いと選択のポイント | FP技能士3級・2級合格勉強会
http://money-study.net/fp/exam/jitugi...

  • きんざい(金財)の,保険顧客実技試験の特徴。保険会社に勤めている、保険を扱う仕事をしている、またこれらの業務に将来就きたい場合には、試験勉強の過程で仕事に直結する内容を同時に学べます
  • 保険に関する経理処理について出題されるため、少なからず会計知識があったほうが有利です。(簿記3級があればひとまず大丈夫です)
  • 保険分野(リスク管理の分野)からの出題比率が最も高いため、保険分野の試験対策が最も重要となります。保険に比重を置いた試験ですので、保険と関連のある受験者の方に向いています


FP3級実技:「個人」or「保険顧客」どちらが有利? - フィナンシャルプランナー - 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2038050.html

  • 保険従事者ならほとんどの方が勉強しなくて受かると思います。
  • 金融業界の方が、個人資産を選ぶ理由の1つに、AFPがあるのではないでしょうか。AFPは業界では必須と言ってもいいほどです。しかも、FP協会のほうは個人資産しか試験がありません。FP2級(AFP)の試験ではFP協会の個人資産実技の方が試験が簡単

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